エンゼルスの松井秀喜外野手（３５）は２４日、ロイヤルズとのオープン戦で、ヤンキースから移籍後初の本塁打となる１号３ランを放った。
「４番・ＤＨ」で出場した松井秀は、エンゼルスが３−０のリードで迎えた五回無死一、二塁の第３打席で、ロイヤルズの右腕テヘダから右中間へ本塁打を放った。第１打席は中前打、第２打席は四球で２打数２安打３打点１四球だった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手は５日（日本時間６日）、アナハイムでのツインズとの開幕戦に「４番・ＤＨ」で先発出場。八回の第４打席で右中間スタンドへ本塁打を放った。第３打席では右前適時打を放ち、今季初安打＆初打点を記録した。試合は６−３でエンゼルスが開幕戦を勝利した。
松井秀は、エンゼルスでの初打席となった第１打席が一死一、二塁のチャンスで平凡な遊飛。第２打席は三回裏、一死走者なしの場面で遊直に終わった。打球はよかったが、野手の正面だった。
３−３で迎えた五回裏の第３打席には二死一、二塁から右前に弾き返し、二塁走者が一気に生還。移籍後初安打＆初打点をマークした。この松井秀の適時打で、エンゼルスが４−３と１点を勝ち越した。
４−３で迎えた八回裏の第４打席、この回の先頭打者で登場した松井秀はツインズ３番手の左腕ミハレスから右中間スタンドへ貴重な追加点となるソロ本塁打を放った。続く５番モラレスもレフトスタンドへ一発を放ち６−３とし、試合を決めた。移籍初戦の松井秀は４打数２安打２打点でチームの勝利に貢献した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は９日（日本時間１０日）、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたアスレチックスとの３連戦初戦に「４番・ＤＨ」で先発出場し、今季第２号のソロ本塁打を放った。エンゼルスは４−１０でアスレチックスに敗れ、４連敗を喫した。
松井は２回の先頭打者として迎えた第１打席で、初球の外角ストレートをたたき、左中間へ２号ソロを放った。これで３試合連続安打となり、開幕戦以来４試合ぶりの本塁打と打点を記録した。その後はショートフライ、ピッチャーライナー、ライトライナーに打ち取られ、この日は４打数１安打１打点。打率は３割６分８厘となった。
試合はアスレチックスが１回に３点を先制するなど序盤で４点のリードを奪うと、中盤以降も得点を重ね、計１３安打１０得点の猛攻でエンゼルスに完勝。エンゼルスは２回に松井のソロ、９回にもリベラがこの試合３安打目となる１号ソロを放つも反撃及ばず。５回７失点の先発パルマーが誤算だった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３５）が１５日（日本時間１６日）、敵地での古巣・ヤンキース戦に「４番・指名打者」で出場、第１打席に３号ソロ本塁打を放つなど、２打数２安打１打点だった。内容は右中間本塁打、四球、四球、左前打。試合は２−６でエンゼルスが敗れた。
松井秀は二回裏、先頭で迎えた第１打席、カウント１ボールの２球目、外角の直球を右中間へ運んだ。４試合、１５打席ぶりの安打となるソロ本塁打は先制の一発。敵地となったヤンキースタジアムのファンも立ち上がって拍手を送った。
四回の第２打席は四球で出塁後二塁へ進み、７番ナポリの中前打で本塁を突いたがわずかに及ばずタッチアウト。六回の第３打席も四球、無死一塁で迎えた八回の第４打席にはフルカウントまで粘った末、７球目の外角高めの直球に泳がされながらも左前に落とした。松井秀はこの試合全打席で出塁する活躍。
試合はヤンキースがカノ、ジーターの本塁打などで逆転、四、五回にも２点づつ加えるなど主導権を握り、エンゼルスの反撃を継投でしのいだ。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２２日（日本時間２３日）、本拠地でタイガースとの４連戦最終戦に「４番・レフト」で先発出場し、今季２度目の守備についた。打っても７試合ぶりの本塁打を放つ活躍で、５打数２安打１打点だった。エンゼルスは４−５で敗れた。
松井は１死一、二塁で迎えた第１打席にライト前ヒットを放ち、得点のチャンスを広げた。第２打席は空振り三振に倒れるも、第３打席にセンター左へ４号ソロ本塁打をたたき込んだ。２死三塁の場面で迎えた第４打席はセカンドゴロ、第５打席はファーストゴロで、この日は５打数２安打１打点で打率を３割２厘とした。 守備では初回にクッションボールをつかみそこねる場面があったものの大きなミスなく終えた。
試合は序盤を終えてエンゼルスが３−５の２点ビハインドで迎えた５回、松井秀の４号ソロ本塁打で１点差に詰め寄った。しかし終盤のチャンスを得点につなげられず、２連敗を喫した。 一方のタイガースは、先発のバーランダーが５回４失点でマウンドを降りると、継投したズマーヤ、コーク、ペリー、バルベルデがエンゼルス打線を振り切り、１点差を守り切りった。昨季の最多勝投手のバーランダーは今季初白星をマークした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１４日（日本時間１５日）、本拠地でアスレチックスとの３連戦初戦に今季初の「６番・ＤＨ」で先発出場し、５号本塁打を含む２安打３打点の活躍を見せた。エンゼルスは４−０で勝ち、連敗を「２」で止めた。
松井は第１打席でセンターフライに倒れるも、第２打席で４試合ぶりの安打となるセンター前ヒットを放った。２死一、二塁で迎えた第３打席では、４月２２日以来となる５号３ランをライトへたたき込み、チームの勝利に大きく貢献した。この日は３打数２安打３打点で、打率を２割３分６厘に上げた。
試合はエンゼルスのソーンダース、アスレチックスのブレーデン両先発投手の好投で投手戦となった。試合が動いたのは６回、エンゼルスがモラレスのタイムリーで１点を先制すると、続く松井の３ランで一挙４点を奪い、前回登板で完全試合を達成したブレーデンを打ち崩した。投げてはソーンダースが９回４安打無失点で今季初の完封勝利。投打のかみあったエンゼルスが勝利を収めた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２６日（日本時間２７日）、本拠地でブルージェイズとの３連戦最終戦に「６番・ＤＨ」で先発出場し、４打数２安打２打点１本塁打と活躍した。エンゼルスは６−５でサヨナラ勝ちを収め、ホームで連勝した。
松井秀は、第１打席で空振り三振だったものの、４回の第２打席ではセンター前ヒットで出塁。さらに６回の第３打席では、３−３の同点の場面で、ライトに１０試合ぶりとなる今季６号の勝ち越し２ランを放った。第４打席はライトフライに打ち取られたが、この日は４打数２安打２打点１本塁打と爆発。打率も２割３分７厘に上げた。
試合は２回にブルージェイズがヒットと四球で２死満塁のチャンスを作り、押し出しとタイムリーで３点を先制すると、３回にはエンゼルスがタイムリーと犠牲フライで２点を返し２−３に。４回にはエンゼルスがライアンのタイムリーで１点を追加し３−３の同点に追いつき、６回には、松井秀がライトに今季６号となる勝ち越しの２ランを放ち５−３と２点のリードを奪った。ブルージェイズは７回にタイムリーで１点差に追いつくと、９回にもバックのタイムリーで５−５の同点に。しかし、エンゼルスは９回裏に２死満塁のサヨナラのチャンスからアブレイユがレフト前にサヨナラ打を放ち、試合終了。エンゼルスはホームで連勝を飾った。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は３０日（日本時間３１日）、本拠地でイチローが所属するマリナーズとの３連戦最終戦に「４番・レフト」で先発出場し、７号２ランを含む３打数１安打３打点の活躍だった。「１番・ライト」で先発したイチローは３打数２安打１打点。試合はエンゼルスが９−７で逆転サヨナラ勝ちを収めた。
松井は２死二塁で迎えた第１打席にライトへ７号２ランをたたき込んだ。第２打席はファーストゴロ、第３打席はショートフライ。２死満塁で迎えた第４打席は打席妨害で出塁し、この日３打点目を記録した。第５打席は四球で歩き、出塁後に代走を送られ試合を退いた。この日は３打数１安打３打点で、打率は２割３分５厘となった。
イチローは第１打席でファーストゴロに倒れるも、２死一、二塁で迎えた第２打席でセンター前へタイムリーヒットを放った。第３打席は四球、第４打席は敬遠四球で出塁し、第５打席にライト二塁打を放ち、マルチ安打を記録した。この日は３打数２安打１打点で、打率を３割４分２厘に上げた。
試合はエンゼルスが初回に松井秀の２ランで２点を先制するも、２回にイチローのタイムリーで１点を返されると、４回に３点を奪われ逆転を許した。５回にはさらに３点を献上し、５点ビハインドで迎えた５回、押し出しで１点を返すと、６回に２点、７回には１点を加えた。１点を追う９回、１死一、二塁のチャンスにケンドリックが３ランを放ち、２試合連続のサヨナラ勝ちを収めた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は４日（日本時間５日）、敵地でイチローが所属するマリナーズとの３連戦初戦に「５番・レフト」で先発出場し、８号２ランを含む３打数３安打３打点と活躍した。「１番・ライト」で先発出場したイチローは４打数３安打１打点で８試合連続安打。試合はエンゼルスが７−１で快勝し、連勝を「３」に伸ばした。
松井は２回の第１打席、無死一塁から内角低めの変化球をすくい上げ、ライト・イチローの頭上を越える先制の８号２ランを放った。３回２死一、三塁で回った第２打席ではファースト強襲のタイムリーを放ち、２打席連続打点。第３打席は四球で歩くと、第４打席ではセンター前ヒットを放ち、２試合連続で３安打をマーク。代走が送られベンチに退いた松井だが、これで２日（同３日）の試合の最終打席から１０打席連続出塁となった。この日は３打数３安打３打点１本塁打の活躍で、打率を２割６分５厘まで上げた。
一方のイチローも快音を連発。第１打席でセンター前に運び、８試合連続安打を記録すると、第２打席はセカンド内野安打で３試合ぶりのマルチ安打をマーク。５回の第３打席では２死二塁からセンター前タイムリーを放ち３打席連続安打とし、すかさず二塁へ盗塁を決めた。第４打席はセカンドゴロに倒れ、この日は４打数３安打１打点１盗塁。打率は３割５分に上昇した。
試合はエンゼルスが２回に松井の２ランで先制すると、３回にはハンターの犠飛と松井のタイムリーで２点を追加。７回にはリベラのソロ本塁打とケンドリックの２点タイムリー二塁打で３点を奪い、マリナーズを突き放した。投げては先発のソーンダースが６回を投げて８安打も、３併殺などマリナーズ打線の拙攻にも助けられ１失点に抑え、今季４勝目（６敗）を挙げた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３５）は６日（日本時間７日）、マリナーズ戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、第３打席にマ軍先発バルガスから同点となる９号ソロ本塁打を放った。七回にも安打を放つなど５打数２安打で、打率を．２６３に上げた。
第１打席は中飛、第２打席は空振り三振に倒れたが、七回の第４打席ではつまりながらも左前打で出塁し、後続打者の本塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。第５打席は一ゴロだった。
マリナーズのイチロー外野手（３６）は「１番・右翼」で先発出場。第２打席に中前打を放つと、六回二死一塁の第４打席で左中間を破る同点適時二塁打を放ち、３試合連続のマルチ安打を記録した。第１打席は四球、第３打席は二死二、三塁の好機で敬遠四球、第５打席は遊ゴロで、３打数２安打だった。打率は．３５８に上昇。
試合はエ軍が９−４で制して５連勝とした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２６日（日本時間２７日）、本拠地でロッキーズとのインターリーグ３連戦第２戦に「５番・レフト」で先発出場し、メジャー通算１５０号となる満塁本塁打を放った。エンゼルスが４−２で勝ち、連敗を「２」で止めた。
松井は第１打席、１死満塁のチャンスで打席に入ると３ボールからフルスイング。打球は伸びてセンターのフェンスを越える１０号満塁アーチとなり、出場９８８試合目で１５０本塁打に到達した。日米通算では４８２本塁打を放っている。第２打席はセカンドゴロ。第３打席は四球で出塁すると、代走を送られ試合から退いた。この日は２打数１安打１本塁打４打点の活躍で打率を２割６分１厘に上げた。
試合はエンゼルスが１回に松井の満塁アーチで４点を先制。投げては先発ソーンダースが７回２失点に抑えると、８回をロドニー、９回フエンテスと継投しリードを守った。
ロッキーズ先発のクックは２回以降立ち直り完投したが、松井の一発に泣いた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３６）は２０日（日本時間２１日）、古巣ヤンキースと対戦。「５番・ＤＨ」で先発出場し、１１号２ランを含む４打数１安打２打点だった。試合は１０−２でエンゼルスが大勝した。
松井秀は二回の第１打席は二飛。三回一死一、三塁の好機でむかえた第２打席は初球打ちで投ゴロ併殺打に倒れた。六回の第３打席は四球を選び、後続の本塁打で生還した。
そして七回二死一塁でむかえた第４打席、２球目のチェンジアップをとらえ、右越えに本塁打を放った。松井秀の本塁打は６月２６日以来で１７試合ぶり、７月初アーチとなった。九回一死満塁でむかえた第５打席は中飛に倒れた。
エンゼルスは一回、２点の先制を許したが、二回、三回に１点ずつ返し２−２の同点とした。四回、８番イズタリスの２ランで勝ち越しに成功、六回にも６番ナポリの２ランで２点を追加した。七回には松井秀の２ランでさらに２点を追加し８−２。九回にも２点を追加し、エンゼルスはこの日１４安打を放ち、１０−２で大勝した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２１日（日本時間２２日）、敵地でヤンキースとの２連戦最終戦に「５番・レフト」で先発出場し、昨日に続き連日の一発となるとなる１２号２ランを放ち、５打数１安打１本塁打２打点とした。試合はエンゼルスが６−１０で敗れ、連勝はならなかった。
松井は第１打席がファーストゴロ、第２打席はレフトフライで迎えた６回の第３打席。内角高めのストレートをとらえ、ライトに連日の一発となる１２号２ランを放った。第４打席は空振り三振、第５打席はピッチャーゴロで、この日は５打数１安打１本塁打２打点、打率を２割４分８厘とした。
試合は初回、ヤンキースが内野ゴロの間に１点を先制すると、３回にはテシェイラのタイムリーとカノの２ランで４点を追加し５−０に。４回にも再びテシェイラがタイムリーを放ち６−０とヤンキースがリードを広げた。エンゼルスは５回にフランドセンのタイムリーと ウィルソンの２ランで３点を返し、続く６回には松井が二塁にランナーを置いて、ライトに連日の本塁打となる１２号２ランを放ち、エンゼルスが５−６と１点差に迫った。しかし、ヤンキースは７回にミランダとカーティスが本塁打を放ち一挙に４点を追加。エンゼルスは８回、内野ゴロの間に１点を返したが及ばず、６−１０で敗れ連勝はならなかった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２５日（日本時間２６日）、敵地でレンジャーズとの４連戦最終戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、１３号２ランを含む２安打を放つ活躍だった。レンジャーズが６−４で勝ち、首位攻防の４連戦を３勝１敗とした。
松井はセカンドゴロ、センターフライと２打席凡退。しかし５点を追う７回の第３打席、１死一塁の場面で内角球をフルスイング。打球は強烈なライナーでライトポール際へ飛び込み、１３号２ランとなった。９回の第４打席はライト前ヒット。この日は４打数２安打１本塁打２打点で打率を２割５分２厘に上げた。
試合は序盤からレンジャーズのペース。初回、ハミルトンのタイムリー三塁打で２点を先制。２回に１点を返されたが、３回にもハミルトンがタイムリーを放ち、３点目を奪う。４回以降も小刻みに追加点を重ね、６回まで６−１とリードを広げた。 レンジャーズ先発のトミー・ハンターは２回にトリー・ハンターに一発を許したが、それ以外は安定したピッチングを披露。７回に松井に２ランを浴びて降板したが、６回１／３を被安打３、失点２で負けなしの８勝目をマークした。
エンゼルスは終盤に追い上げるも反撃及ばず敗戦。地区首位レンジャーズとの４連戦を１勝３敗と負け越し、ゲーム差が「７」に開いた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２６日（日本時間２７日）、本拠地でレッドソックスとの４連戦初戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、２試合連続となる本塁打を放った。エンゼルスは３−６で敗れた。
松井の第１打席は四球。第２打席はレフト前ヒットで６試合連続安打とした。第３打席はライトフライ。３点を追う８回、２死一塁で回った第４打席はアッチソンからライトへ１４号２ランを放った。フェンス前で観客の手に当たったようにも見え、ビデオ判定に持ち込まれたが、判定は変わらなかった。この日は３打数２安打１本塁打２打点で打率は２割５分５厘。
試合は初回、エンゼルスがアブレイユの一発で１点を先制。２回に同点にされると、３回にはレッドソックスのオルティスに勝ち越しソロを許した。８回にもオルティスに２ランを許し、リードを３点に広げられた。その裏、松井の２ランで１点差に迫るも、９回にはドリューの２点タイムリー二塁打で突き放された。
エンゼルスに移籍後初先発となったハレンは３回までに２点を失ったが、立ち直りかけた５回、２死からユーキリスの打球が右腕に当たり降板した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１４日（日本時間１５日）、本拠地でブルージェイズとの３連戦第２戦に「７番・ＤＨ」で先発出場し、４打数４安打２打点の活躍だった。エンゼルスは７−２で勝利を収めた。
松井は１死一塁で迎えた第１打席、初球をとらえてライトへ１５号２ランを放った。１死一塁で迎えた第２打席でライト二塁打を放ちチャンスを広げると、後続の本塁打で生還した。第３打席にはライト前ヒットを放ち出塁。サイクル安打達成こそならなかったものの、第４打席ではセンター前ヒットを打ち、今季初の４安打をマーク。出塁後に代走を送られ試合を退き、この日は４打数４安打２打点。打率は２割５分１厘となった。
試合はエンゼルスが２回、松井秀の１５号２ランで２点を先制。４回にウィルソンの３号３ランで３点を追加すると、６回には２死から松井がヒットで出塁し、続くウィルソンの２打席連続となる４号本塁打で２点を加えた。５回と８回に１点ずつ返されるも、効果的な加点でブルージェイズを寄せ付けなかった。投げては先発のサンタナが７回を３安打１失点の好投で１２勝目をマークした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１９日（日本時間２０日）敵地でレッドソックスとの３連戦最終戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、４打数１安打１本塁打４打点と活躍した。エンゼルスは７−２で勝利を収め連敗をストップした。
松井は第１打席はレフトフライ、第２打席は空振り三振と２打席凡退のあとの６回の第３打席。１死一、三塁の場面で初球のストレートをとらえ、右中間に今季１６号となる勝ち越し３ランを放った。７回の第４打席は２死満塁の場面で四球を選び押し出し。貴重な追加点をあげた。第５打席は空振り三振に倒れたが、この日は４打数１安打１本塁打４打点と活躍。５試合連続安打で打率を２割５分５厘、６３打点とした。
試合はレッドソックスが４回にオルティスの２７号ソロ本塁打で１点を先制したが、エンゼルスは６回にカラスポの適時二塁打で１−１の同点とすると１死一、三塁になったところで、松井秀が右中間に１６号３ランを放ち、４−１と勝ち越した。続く７回にもエンゼルスが３点を追加し７−１とリードを広げた。レッドソックスは８回に犠牲フライで１点を返したが反撃もそこまで。エンゼルスは７−２で勝利を収め、連敗をストップした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は３０日（日本時間３１日）、敵地でイチローが所属するマリナーズとの３連戦初戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、１７号２ランを放つ活躍。「１番・ライト」で先発したイチローは２安打２盗塁で今季の安打数を１６７本に伸ばした。エンゼルスが５－３で勝った。
松井の第１打席は四球で出塁。第２打席はファーストゴロ併殺打。第３打席は２死一塁の場面でライトへ１７号２ランを放った。第４打席は１死一、二塁から四球を選んだ。この日は２打数１安打２四球２打点で打率は２割６分２厘。
イチローは第１打席でセンター前ヒットを放つと、盗塁に成功。第２打席もセンター前ヒットで出塁し、今季３４個目の盗塁を決めた。第３打席はショートライナー。第４打席はセカンドゴロだった。４打数２安打で打率は３割８厘。１０年連続２００安打へは残り３１試合で３３安打になった。
試合はエンゼルスが６回、ボージャスにソロが飛び出すと、アブレイユもソロを放つ。さらに走者を一塁に置き、松井が２ランをたたき込み４点を先制。２点を返された８回にはボークで追加点を奪った。 投げては先発のサンタナが序盤から走者を背負いながらも粘投。８回途中まで２失点に抑え、今季１４勝目（９敗）を挙げた。
マリナーズは１回、３回、４回と二塁まで走者を進めたが、先制点を奪えなかった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３６）は１日（日本時間２日）、イチロー外野手（３６）が所属するマリナーズ戦に「７番・ＤＨ」で先発出場し、七回、右越えに逆転弾となる１８号２ランを放った。右翼のイチローが捕球を試みたが、わずかに届かなかった。試合は４−２でエンゼルスが勝った。
松井秀は第１打席は四球、第２打席は遊ゴロ。１−２とリードされた七回二死三塁のチャンスで、右越えに逆転２ランを放った。右翼のイチローはフェンスに飛びつきながら、懸命に捕球を試みたが、打球はグラブのわずか先でスタンドイン。松井秀はこの３連戦で２発放ったが、いずれもイチローの頭上を越えるの右越え本塁打となった。この日は２打数１安打２打点とし、打率を・２６２に上げた。
一方、イチローは第１打席は空振り三振、第２打席は三ゴロ。１−１の同点でむかえた五回無死一塁の第３打席、初球をとらえて中前打を放ち今季１７０安打とした。七回には二塁内野安打を放ち、３試合連続でマルチ安打をマーク。九回の第４打席は左飛で、この日は５打数２安打。１０年連続２００安打まで残り２９試合で２９本となった。
試合はエンゼルスが初回に１点を先制、五回までに１−２と逆転されるが、七回に松井秀の２ランで試合をひっくり返した。八回にも１点も追加し、エンゼルスがそのまま逃げ切った。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３６）は１１日（日本時間１２日）、アナハイムで行われたマリナーズ戦に「４番・ＤＨ」で出場、今季１９号となるソロ本塁打を放ち、１打数１安打２四球で打率を・２６８とした。マリナーズのイチロー外野手（３６）は「１番・右翼」で先発出場。今季６号を含む５打数１安打で打率は・３１２。試合は７−４でエンゼルスが勝利し３連勝、一方のマリナーズは３連敗となった。
松井秀はニ回の第１打席で四球を選び出塁。四回一死で迎えた第２打席で、センターへ今季１９号となるソロ本塁打を放った。続く五回、二死一塁での第３打席でも四球を選び、七回一死で迎えた第４打席で代打のコンガーが送られ、松井はベンチに退いた。
イチローは一回の第１打席は空振り三振、三回の第２打席も右飛と凡退。六回の第３打席でも空振り三振に倒れたが、８回一死ニ、三塁で迎えた第４打席、これまで好投していたエンゼルスの先発・サンタナから、今季６号となる３点本塁打を右翼席に叩き込んだ。九回二死一、二塁で迎えた第５打席は三邪飛に倒れ、試合終了となった。イチローはこれで１２試合連続安打をマーク、１０年連続年間２００安打へ残り２０試合で１５本とした。
試合はエンゼルスがニ回に先制。中盤に松井の本塁打やハンターの適時打などで追加点を挙げ、終盤追い上げられたものの逃げ切った。マリナーズは、イチローの本塁打などで４点を返したが及ばなかった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１６日（日本時間１７日）、敵地でインディアンスとの３連戦最終戦に臨み、５打数２安打１打点１本塁打と活躍した。エンゼルスは２−３でサヨナラ負けを喫した。
３試合連続で４番に座った松井。１回の第１打席は空振り三振に倒れたが、４回の第２打席でサードの左を鋭く抜けるレフト前ヒットを放ち、６試合連続安打とした。続く７回の第３打席ではカウント２−０から内角のスライダーをとらえ、右中間に今季２０号となるソロ本塁打を放った。９回の第４打席は空振り三振、１１回の第５打席はショートゴロに倒れたが、この日は５打数２安打１打点１本塁打で打率を２割７分２厘に上げた。
試合は３回にマーソンと秋信守の２本のタイムリー二塁打でインディアンスが２点を先制したが、７回に松井とナポリのソロ本塁打でエンゼルスが２−２の同点に追いついた。その後は両投手陣の好投で試合は延長にもつれたが、延長１１回に２死三塁の場面で代打のダンカンがサードのエラーで出塁、エンゼルスは２−３でサヨナラ負けを喫した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は３日（日本時間４日）、敵地でレンジャーズとの４連戦最終戦、今季の最終戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、２１号２ランを含む３打数２安打２打点の活躍を見せた。試合はエンゼルスが６−２で勝利を収めた。
松井は第１打席でファーストゴロに倒れるも、２死三塁で迎えた第２打席にライトへ先制の２１号２ランをたたき込んだ。第３打席にはライト前ヒットを放ち、今季３４度目のマルチ安打をマーク。出塁後に代走を送られ試合を退き、この日は３打数２安打２打点だった。今季の成績は２割７分４厘、１３２安打、２１本塁打、８４打点。日米通算２５００安打にはあと「１」としてシーズンを終えた。
試合はエンゼルスが４回に松井の２１号本塁打で２点を先制。５回に同点に追いつかれるも、６回にボージャスの６号本塁打で１点を勝ち越すと、９回には３点を加え試合を決定づけた。エンゼルスの今季の通算成績は８０勝８２敗、アメリカンリーグ西地区で３位に終わった。
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ひろしにっき
エンゼルスの松井秀喜外野手（３５）は２４日、ロイヤルズとのオープン戦で、ヤンキースから移籍後初の本塁打となる１号３ランを放った。
「４番・ＤＨ」で出場した松井秀は、エンゼルスが３−０のリードで迎えた五回無死一、二塁の第３打席で、ロイヤルズの右腕テヘダから右中間へ本塁打を放った。第１打席は中前打、第２打席は四球で２打数２安打３打点１四球だった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手は５日（日本時間６日）、アナハイムでのツインズとの開幕戦に「４番・ＤＨ」で先発出場。八回の第４打席で右中間スタンドへ本塁打を放った。第３打席では右前適時打を放ち、今季初安打＆初打点を記録した。試合は６−３でエンゼルスが開幕戦を勝利した。
松井秀は、エンゼルスでの初打席となった第１打席が一死一、二塁のチャンスで平凡な遊飛。第２打席は三回裏、一死走者なしの場面で遊直に終わった。打球はよかったが、野手の正面だった。
３−３で迎えた五回裏の第３打席には二死一、二塁から右前に弾き返し、二塁走者が一気に生還。移籍後初安打＆初打点をマークした。この松井秀の適時打で、エンゼルスが４−３と１点を勝ち越した。
４−３で迎えた八回裏の第４打席、この回の先頭打者で登場した松井秀はツインズ３番手の左腕ミハレスから右中間スタンドへ貴重な追加点となるソロ本塁打を放った。続く５番モラレスもレフトスタンドへ一発を放ち６−３とし、試合を決めた。移籍初戦の松井秀は４打数２安打２打点でチームの勝利に貢献した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は９日（日本時間１０日）、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたアスレチックスとの３連戦初戦に「４番・ＤＨ」で先発出場し、今季第２号のソロ本塁打を放った。エンゼルスは４−１０でアスレチックスに敗れ、４連敗を喫した。
松井は２回の先頭打者として迎えた第１打席で、初球の外角ストレートをたたき、左中間へ２号ソロを放った。これで３試合連続安打となり、開幕戦以来４試合ぶりの本塁打と打点を記録した。その後はショートフライ、ピッチャーライナー、ライトライナーに打ち取られ、この日は４打数１安打１打点。打率は３割６分８厘となった。
試合はアスレチックスが１回に３点を先制するなど序盤で４点のリードを奪うと、中盤以降も得点を重ね、計１３安打１０得点の猛攻でエンゼルスに完勝。エンゼルスは２回に松井のソロ、９回にもリベラがこの試合３安打目となる１号ソロを放つも反撃及ばず。５回７失点の先発パルマーが誤算だった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３５）が１５日（日本時間１６日）、敵地での古巣・ヤンキース戦に「４番・指名打者」で出場、第１打席に３号ソロ本塁打を放つなど、２打数２安打１打点だった。内容は右中間本塁打、四球、四球、左前打。試合は２−６でエンゼルスが敗れた。
松井秀は二回裏、先頭で迎えた第１打席、カウント１ボールの２球目、外角の直球を右中間へ運んだ。４試合、１５打席ぶりの安打となるソロ本塁打は先制の一発。敵地となったヤンキースタジアムのファンも立ち上がって拍手を送った。
四回の第２打席は四球で出塁後二塁へ進み、７番ナポリの中前打で本塁を突いたがわずかに及ばずタッチアウト。六回の第３打席も四球、無死一塁で迎えた八回の第４打席にはフルカウントまで粘った末、７球目の外角高めの直球に泳がされながらも左前に落とした。松井秀はこの試合全打席で出塁する活躍。
試合はヤンキースがカノ、ジーターの本塁打などで逆転、四、五回にも２点づつ加えるなど主導権を握り、エンゼルスの反撃を継投でしのいだ。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２２日（日本時間２３日）、本拠地でタイガースとの４連戦最終戦に「４番・レフト」で先発出場し、今季２度目の守備についた。打っても７試合ぶりの本塁打を放つ活躍で、５打数２安打１打点だった。エンゼルスは４−５で敗れた。
松井は１死一、二塁で迎えた第１打席にライト前ヒットを放ち、得点のチャンスを広げた。第２打席は空振り三振に倒れるも、第３打席にセンター左へ４号ソロ本塁打をたたき込んだ。２死三塁の場面で迎えた第４打席はセカンドゴロ、第５打席はファーストゴロで、この日は５打数２安打１打点で打率を３割２厘とした。
守備では初回にクッションボールをつかみそこねる場面があったものの大きなミスなく終えた。
試合は序盤を終えてエンゼルスが３−５の２点ビハインドで迎えた５回、松井秀の４号ソロ本塁打で１点差に詰め寄った。しかし終盤のチャンスを得点につなげられず、２連敗を喫した。
一方のタイガースは、先発のバーランダーが５回４失点でマウンドを降りると、継投したズマーヤ、コーク、ペリー、バルベルデがエンゼルス打線を振り切り、１点差を守り切りった。昨季の最多勝投手のバーランダーは今季初白星をマークした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１４日（日本時間１５日）、本拠地でアスレチックスとの３連戦初戦に今季初の「６番・ＤＨ」で先発出場し、５号本塁打を含む２安打３打点の活躍を見せた。エンゼルスは４−０で勝ち、連敗を「２」で止めた。
松井は第１打席でセンターフライに倒れるも、第２打席で４試合ぶりの安打となるセンター前ヒットを放った。２死一、二塁で迎えた第３打席では、４月２２日以来となる５号３ランをライトへたたき込み、チームの勝利に大きく貢献した。この日は３打数２安打３打点で、打率を２割３分６厘に上げた。
試合はエンゼルスのソーンダース、アスレチックスのブレーデン両先発投手の好投で投手戦となった。試合が動いたのは６回、エンゼルスがモラレスのタイムリーで１点を先制すると、続く松井の３ランで一挙４点を奪い、前回登板で完全試合を達成したブレーデンを打ち崩した。投げてはソーンダースが９回４安打無失点で今季初の完封勝利。投打のかみあったエンゼルスが勝利を収めた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２６日（日本時間２７日）、本拠地でブルージェイズとの３連戦最終戦に「６番・ＤＨ」で先発出場し、４打数２安打２打点１本塁打と活躍した。エンゼルスは６−５でサヨナラ勝ちを収め、ホームで連勝した。
松井秀は、第１打席で空振り三振だったものの、４回の第２打席ではセンター前ヒットで出塁。さらに６回の第３打席では、３−３の同点の場面で、ライトに１０試合ぶりとなる今季６号の勝ち越し２ランを放った。第４打席はライトフライに打ち取られたが、この日は４打数２安打２打点１本塁打と爆発。打率も２割３分７厘に上げた。
試合は２回にブルージェイズがヒットと四球で２死満塁のチャンスを作り、押し出しとタイムリーで３点を先制すると、３回にはエンゼルスがタイムリーと犠牲フライで２点を返し２−３に。４回にはエンゼルスがライアンのタイムリーで１点を追加し３−３の同点に追いつき、６回には、松井秀がライトに今季６号となる勝ち越しの２ランを放ち５−３と２点のリードを奪った。ブルージェイズは７回にタイムリーで１点差に追いつくと、９回にもバックのタイムリーで５−５の同点に。しかし、エンゼルスは９回裏に２死満塁のサヨナラのチャンスからアブレイユがレフト前にサヨナラ打を放ち、試合終了。エンゼルスはホームで連勝を飾った。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は３０日（日本時間３１日）、本拠地でイチローが所属するマリナーズとの３連戦最終戦に「４番・レフト」で先発出場し、７号２ランを含む３打数１安打３打点の活躍だった。「１番・ライト」で先発したイチローは３打数２安打１打点。試合はエンゼルスが９−７で逆転サヨナラ勝ちを収めた。
松井は２死二塁で迎えた第１打席にライトへ７号２ランをたたき込んだ。第２打席はファーストゴロ、第３打席はショートフライ。２死満塁で迎えた第４打席は打席妨害で出塁し、この日３打点目を記録した。第５打席は四球で歩き、出塁後に代走を送られ試合を退いた。この日は３打数１安打３打点で、打率は２割３分５厘となった。
イチローは第１打席でファーストゴロに倒れるも、２死一、二塁で迎えた第２打席でセンター前へタイムリーヒットを放った。第３打席は四球、第４打席は敬遠四球で出塁し、第５打席にライト二塁打を放ち、マルチ安打を記録した。この日は３打数２安打１打点で、打率を３割４分２厘に上げた。
試合はエンゼルスが初回に松井秀の２ランで２点を先制するも、２回にイチローのタイムリーで１点を返されると、４回に３点を奪われ逆転を許した。５回にはさらに３点を献上し、５点ビハインドで迎えた５回、押し出しで１点を返すと、６回に２点、７回には１点を加えた。１点を追う９回、１死一、二塁のチャンスにケンドリックが３ランを放ち、２試合連続のサヨナラ勝ちを収めた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は４日（日本時間５日）、敵地でイチローが所属するマリナーズとの３連戦初戦に「５番・レフト」で先発出場し、８号２ランを含む３打数３安打３打点と活躍した。「１番・ライト」で先発出場したイチローは４打数３安打１打点で８試合連続安打。試合はエンゼルスが７−１で快勝し、連勝を「３」に伸ばした。
松井は２回の第１打席、無死一塁から内角低めの変化球をすくい上げ、ライト・イチローの頭上を越える先制の８号２ランを放った。３回２死一、三塁で回った第２打席ではファースト強襲のタイムリーを放ち、２打席連続打点。第３打席は四球で歩くと、第４打席ではセンター前ヒットを放ち、２試合連続で３安打をマーク。代走が送られベンチに退いた松井だが、これで２日（同３日）の試合の最終打席から１０打席連続出塁となった。この日は３打数３安打３打点１本塁打の活躍で、打率を２割６分５厘まで上げた。
一方のイチローも快音を連発。第１打席でセンター前に運び、８試合連続安打を記録すると、第２打席はセカンド内野安打で３試合ぶりのマルチ安打をマーク。５回の第３打席では２死二塁からセンター前タイムリーを放ち３打席連続安打とし、すかさず二塁へ盗塁を決めた。第４打席はセカンドゴロに倒れ、この日は４打数３安打１打点１盗塁。打率は３割５分に上昇した。
試合はエンゼルスが２回に松井の２ランで先制すると、３回にはハンターの犠飛と松井のタイムリーで２点を追加。７回にはリベラのソロ本塁打とケンドリックの２点タイムリー二塁打で３点を奪い、マリナーズを突き放した。投げては先発のソーンダースが６回を投げて８安打も、３併殺などマリナーズ打線の拙攻にも助けられ１失点に抑え、今季４勝目（６敗）を挙げた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３５）は６日（日本時間７日）、マリナーズ戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、第３打席にマ軍先発バルガスから同点となる９号ソロ本塁打を放った。七回にも安打を放つなど５打数２安打で、打率を．２６３に上げた。
第１打席は中飛、第２打席は空振り三振に倒れたが、七回の第４打席ではつまりながらも左前打で出塁し、後続打者の本塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。第５打席は一ゴロだった。
マリナーズのイチロー外野手（３６）は「１番・右翼」で先発出場。第２打席に中前打を放つと、六回二死一塁の第４打席で左中間を破る同点適時二塁打を放ち、３試合連続のマルチ安打を記録した。第１打席は四球、第３打席は二死二、三塁の好機で敬遠四球、第５打席は遊ゴロで、３打数２安打だった。打率は．３５８に上昇。
試合はエ軍が９−４で制して５連勝とした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２６日（日本時間２７日）、本拠地でロッキーズとのインターリーグ３連戦第２戦に「５番・レフト」で先発出場し、メジャー通算１５０号となる満塁本塁打を放った。エンゼルスが４−２で勝ち、連敗を「２」で止めた。
松井は第１打席、１死満塁のチャンスで打席に入ると３ボールからフルスイング。打球は伸びてセンターのフェンスを越える１０号満塁アーチとなり、出場９８８試合目で１５０本塁打に到達した。日米通算では４８２本塁打を放っている。第２打席はセカンドゴロ。第３打席は四球で出塁すると、代走を送られ試合から退いた。この日は２打数１安打１本塁打４打点の活躍で打率を２割６分１厘に上げた。
試合はエンゼルスが１回に松井の満塁アーチで４点を先制。投げては先発ソーンダースが７回２失点に抑えると、８回をロドニー、９回フエンテスと継投しリードを守った。
ロッキーズ先発のクックは２回以降立ち直り完投したが、松井の一発に泣いた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３６）は２０日（日本時間２１日）、古巣ヤンキースと対戦。「５番・ＤＨ」で先発出場し、１１号２ランを含む４打数１安打２打点だった。試合は１０−２でエンゼルスが大勝した。
松井秀は二回の第１打席は二飛。三回一死一、三塁の好機でむかえた第２打席は初球打ちで投ゴロ併殺打に倒れた。六回の第３打席は四球を選び、後続の本塁打で生還した。
そして七回二死一塁でむかえた第４打席、２球目のチェンジアップをとらえ、右越えに本塁打を放った。松井秀の本塁打は６月２６日以来で１７試合ぶり、７月初アーチとなった。九回一死満塁でむかえた第５打席は中飛に倒れた。
エンゼルスは一回、２点の先制を許したが、二回、三回に１点ずつ返し２−２の同点とした。四回、８番イズタリスの２ランで勝ち越しに成功、六回にも６番ナポリの２ランで２点を追加した。七回には松井秀の２ランでさらに２点を追加し８−２。九回にも２点を追加し、エンゼルスはこの日１４安打を放ち、１０−２で大勝した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２１日（日本時間２２日）、敵地でヤンキースとの２連戦最終戦に「５番・レフト」で先発出場し、昨日に続き連日の一発となるとなる１２号２ランを放ち、５打数１安打１本塁打２打点とした。試合はエンゼルスが６−１０で敗れ、連勝はならなかった。
松井は第１打席がファーストゴロ、第２打席はレフトフライで迎えた６回の第３打席。内角高めのストレートをとらえ、ライトに連日の一発となる１２号２ランを放った。第４打席は空振り三振、第５打席はピッチャーゴロで、この日は５打数１安打１本塁打２打点、打率を２割４分８厘とした。
試合は初回、ヤンキースが内野ゴロの間に１点を先制すると、３回にはテシェイラのタイムリーとカノの２ランで４点を追加し５−０に。４回にも再びテシェイラがタイムリーを放ち６−０とヤンキースがリードを広げた。エンゼルスは５回にフランドセンのタイムリーと
ウィルソンの２ランで３点を返し、続く６回には松井が二塁にランナーを置いて、ライトに連日の本塁打となる１２号２ランを放ち、エンゼルスが５−６と１点差に迫った。しかし、ヤンキースは７回にミランダとカーティスが本塁打を放ち一挙に４点を追加。エンゼルスは８回、内野ゴロの間に１点を返したが及ばず、６−１０で敗れ連勝はならなかった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２５日（日本時間２６日）、敵地でレンジャーズとの４連戦最終戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、１３号２ランを含む２安打を放つ活躍だった。レンジャーズが６−４で勝ち、首位攻防の４連戦を３勝１敗とした。
松井はセカンドゴロ、センターフライと２打席凡退。しかし５点を追う７回の第３打席、１死一塁の場面で内角球をフルスイング。打球は強烈なライナーでライトポール際へ飛び込み、１３号２ランとなった。９回の第４打席はライト前ヒット。この日は４打数２安打１本塁打２打点で打率を２割５分２厘に上げた。
試合は序盤からレンジャーズのペース。初回、ハミルトンのタイムリー三塁打で２点を先制。２回に１点を返されたが、３回にもハミルトンがタイムリーを放ち、３点目を奪う。４回以降も小刻みに追加点を重ね、６回まで６−１とリードを広げた。
レンジャーズ先発のトミー・ハンターは２回にトリー・ハンターに一発を許したが、それ以外は安定したピッチングを披露。７回に松井に２ランを浴びて降板したが、６回１／３を被安打３、失点２で負けなしの８勝目をマークした。
エンゼルスは終盤に追い上げるも反撃及ばず敗戦。地区首位レンジャーズとの４連戦を１勝３敗と負け越し、ゲーム差が「７」に開いた。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は２６日（日本時間２７日）、本拠地でレッドソックスとの４連戦初戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、２試合連続となる本塁打を放った。エンゼルスは３−６で敗れた。
松井の第１打席は四球。第２打席はレフト前ヒットで６試合連続安打とした。第３打席はライトフライ。３点を追う８回、２死一塁で回った第４打席はアッチソンからライトへ１４号２ランを放った。フェンス前で観客の手に当たったようにも見え、ビデオ判定に持ち込まれたが、判定は変わらなかった。この日は３打数２安打１本塁打２打点で打率は２割５分５厘。
試合は初回、エンゼルスがアブレイユの一発で１点を先制。２回に同点にされると、３回にはレッドソックスのオルティスに勝ち越しソロを許した。８回にもオルティスに２ランを許し、リードを３点に広げられた。その裏、松井の２ランで１点差に迫るも、９回にはドリューの２点タイムリー二塁打で突き放された。
エンゼルスに移籍後初先発となったハレンは３回までに２点を失ったが、立ち直りかけた５回、２死からユーキリスの打球が右腕に当たり降板した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１４日（日本時間１５日）、本拠地でブルージェイズとの３連戦第２戦に「７番・ＤＨ」で先発出場し、４打数４安打２打点の活躍だった。エンゼルスは７−２で勝利を収めた。
松井は１死一塁で迎えた第１打席、初球をとらえてライトへ１５号２ランを放った。１死一塁で迎えた第２打席でライト二塁打を放ちチャンスを広げると、後続の本塁打で生還した。第３打席にはライト前ヒットを放ち出塁。サイクル安打達成こそならなかったものの、第４打席ではセンター前ヒットを打ち、今季初の４安打をマーク。出塁後に代走を送られ試合を退き、この日は４打数４安打２打点。打率は２割５分１厘となった。
試合はエンゼルスが２回、松井秀の１５号２ランで２点を先制。４回にウィルソンの３号３ランで３点を追加すると、６回には２死から松井がヒットで出塁し、続くウィルソンの２打席連続となる４号本塁打で２点を加えた。５回と８回に１点ずつ返されるも、効果的な加点でブルージェイズを寄せ付けなかった。投げては先発のサンタナが７回を３安打１失点の好投で１２勝目をマークした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１９日（日本時間２０日）敵地でレッドソックスとの３連戦最終戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、４打数１安打１本塁打４打点と活躍した。エンゼルスは７−２で勝利を収め連敗をストップした。
松井は第１打席はレフトフライ、第２打席は空振り三振と２打席凡退のあとの６回の第３打席。１死一、三塁の場面で初球のストレートをとらえ、右中間に今季１６号となる勝ち越し３ランを放った。７回の第４打席は２死満塁の場面で四球を選び押し出し。貴重な追加点をあげた。第５打席は空振り三振に倒れたが、この日は４打数１安打１本塁打４打点と活躍。５試合連続安打で打率を２割５分５厘、６３打点とした。
試合はレッドソックスが４回にオルティスの２７号ソロ本塁打で１点を先制したが、エンゼルスは６回にカラスポの適時二塁打で１−１の同点とすると１死一、三塁になったところで、松井秀が右中間に１６号３ランを放ち、４−１と勝ち越した。続く７回にもエンゼルスが３点を追加し７−１とリードを広げた。レッドソックスは８回に犠牲フライで１点を返したが反撃もそこまで。エンゼルスは７−２で勝利を収め、連敗をストップした。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は３０日（日本時間３１日）、敵地でイチローが所属するマリナーズとの３連戦初戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、１７号２ランを放つ活躍。「１番・ライト」で先発したイチローは２安打２盗塁で今季の安打数を１６７本に伸ばした。エンゼルスが５－３で勝った。
松井の第１打席は四球で出塁。第２打席はファーストゴロ併殺打。第３打席は２死一塁の場面でライトへ１７号２ランを放った。第４打席は１死一、二塁から四球を選んだ。この日は２打数１安打２四球２打点で打率は２割６分２厘。
イチローは第１打席でセンター前ヒットを放つと、盗塁に成功。第２打席もセンター前ヒットで出塁し、今季３４個目の盗塁を決めた。第３打席はショートライナー。第４打席はセカンドゴロだった。４打数２安打で打率は３割８厘。１０年連続２００安打へは残り３１試合で３３安打になった。
試合はエンゼルスが６回、ボージャスにソロが飛び出すと、アブレイユもソロを放つ。さらに走者を一塁に置き、松井が２ランをたたき込み４点を先制。２点を返された８回にはボークで追加点を奪った。
投げては先発のサンタナが序盤から走者を背負いながらも粘投。８回途中まで２失点に抑え、今季１４勝目（９敗）を挙げた。
マリナーズは１回、３回、４回と二塁まで走者を進めたが、先制点を奪えなかった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３６）は１日（日本時間２日）、イチロー外野手（３６）が所属するマリナーズ戦に「７番・ＤＨ」で先発出場し、七回、右越えに逆転弾となる１８号２ランを放った。右翼のイチローが捕球を試みたが、わずかに届かなかった。試合は４−２でエンゼルスが勝った。
松井秀は第１打席は四球、第２打席は遊ゴロ。１−２とリードされた七回二死三塁のチャンスで、右越えに逆転２ランを放った。右翼のイチローはフェンスに飛びつきながら、懸命に捕球を試みたが、打球はグラブのわずか先でスタンドイン。松井秀はこの３連戦で２発放ったが、いずれもイチローの頭上を越えるの右越え本塁打となった。この日は２打数１安打２打点とし、打率を・２６２に上げた。
一方、イチローは第１打席は空振り三振、第２打席は三ゴロ。１−１の同点でむかえた五回無死一塁の第３打席、初球をとらえて中前打を放ち今季１７０安打とした。七回には二塁内野安打を放ち、３試合連続でマルチ安打をマーク。九回の第４打席は左飛で、この日は５打数２安打。１０年連続２００安打まで残り２９試合で２９本となった。
試合はエンゼルスが初回に１点を先制、五回までに１−２と逆転されるが、七回に松井秀の２ランで試合をひっくり返した。八回にも１点も追加し、エンゼルスがそのまま逃げ切った。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手（３６）は１１日（日本時間１２日）、アナハイムで行われたマリナーズ戦に「４番・ＤＨ」で出場、今季１９号となるソロ本塁打を放ち、１打数１安打２四球で打率を・２６８とした。マリナーズのイチロー外野手（３６）は「１番・右翼」で先発出場。今季６号を含む５打数１安打で打率は・３１２。試合は７−４でエンゼルスが勝利し３連勝、一方のマリナーズは３連敗となった。
松井秀はニ回の第１打席で四球を選び出塁。四回一死で迎えた第２打席で、センターへ今季１９号となるソロ本塁打を放った。続く五回、二死一塁での第３打席でも四球を選び、七回一死で迎えた第４打席で代打のコンガーが送られ、松井はベンチに退いた。
イチローは一回の第１打席は空振り三振、三回の第２打席も右飛と凡退。六回の第３打席でも空振り三振に倒れたが、８回一死ニ、三塁で迎えた第４打席、これまで好投していたエンゼルスの先発・サンタナから、今季６号となる３点本塁打を右翼席に叩き込んだ。九回二死一、二塁で迎えた第５打席は三邪飛に倒れ、試合終了となった。イチローはこれで１２試合連続安打をマーク、１０年連続年間２００安打へ残り２０試合で１５本とした。
試合はエンゼルスがニ回に先制。中盤に松井の本塁打やハンターの適時打などで追加点を挙げ、終盤追い上げられたものの逃げ切った。マリナーズは、イチローの本塁打などで４点を返したが及ばなかった。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は１６日（日本時間１７日）、敵地でインディアンスとの３連戦最終戦に臨み、５打数２安打１打点１本塁打と活躍した。エンゼルスは２−３でサヨナラ負けを喫した。
３試合連続で４番に座った松井。１回の第１打席は空振り三振に倒れたが、４回の第２打席でサードの左を鋭く抜けるレフト前ヒットを放ち、６試合連続安打とした。続く７回の第３打席ではカウント２−０から内角のスライダーをとらえ、右中間に今季２０号となるソロ本塁打を放った。９回の第４打席は空振り三振、１１回の第５打席はショートゴロに倒れたが、この日は５打数２安打１打点１本塁打で打率を２割７分２厘に上げた。
試合は３回にマーソンと秋信守の２本のタイムリー二塁打でインディアンスが２点を先制したが、７回に松井とナポリのソロ本塁打でエンゼルスが２−２の同点に追いついた。その後は両投手陣の好投で試合は延長にもつれたが、延長１１回に２死三塁の場面で代打のダンカンがサードのエラーで出塁、エンゼルスは２−３でサヨナラ負けを喫した。
米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜は３日（日本時間４日）、敵地でレンジャーズとの４連戦最終戦、今季の最終戦に「５番・ＤＨ」で先発出場し、２１号２ランを含む３打数２安打２打点の活躍を見せた。試合はエンゼルスが６−２で勝利を収めた。
松井は第１打席でファーストゴロに倒れるも、２死三塁で迎えた第２打席にライトへ先制の２１号２ランをたたき込んだ。第３打席にはライト前ヒットを放ち、今季３４度目のマルチ安打をマーク。出塁後に代走を送られ試合を退き、この日は３打数２安打２打点だった。今季の成績は２割７分４厘、１３２安打、２１本塁打、８４打点。日米通算２５００安打にはあと「１」としてシーズンを終えた。
試合はエンゼルスが４回に松井の２１号本塁打で２点を先制。５回に同点に追いつかれるも、６回にボージャスの６号本塁打で１点を勝ち越すと、９回には３点を加え試合を決定づけた。エンゼルスの今季の通算成績は８０勝８２敗、アメリカンリーグ西地区で３位に終わった。